金魚も危機一髪 [金魚とドジョウ]
10日ほど前のことだ。水槽のフィルターを確認すると、綺麗なままだった。このところ水も澄んでいるようだし、ポンプの音も静かなので、「良し、良し」と立ち去ろうとしたとき、何か違和感を感じた。
「アレっ、水が流れてない!?」
モーターは動いている。水流を調整するバルブを動かしてみても変化なし。フィルターを抜き取っても異常はない。ひょっとして…。
水槽内から水を汲み上げるパイプを引き抜いてみると、取水口となっているスリットが、すべて目詰まりしていた。見事なくらい完璧に穴が塞がっている。
とりあえず、流しで洗う。歯ブラシなどを使い、モロモロの汚れを落としていく。ついでなので、本体も洗っておく。
組み直して再起動すると、余分な空気が抜けた後、勢い良く水が流れ始めた。
危ない、危ない。スリット部は、ときどきチェックしなくっちゃ。
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水槽内の浄化 [金魚とドジョウ]
このブログではウサギとインコのことは書いてきたが、実は我が家の最古参のペットは金魚とドジョウである。金魚は二代目なので、厳密にはドジョウが最も長い。
他のペットが増えると、どうしても世話がおろそかになりがちだ。とはいえ生き物なので、それなりに手をかけてやらなければならない。毎日のエサやりはもちろんのこと、たまには掃除も必要だ。
これまではときどき、ガラスの汚れをを落としたり、砂利を洗ったりして、水を半分だけ入れ替えるという段取りでしのいできた。フィルターもときどき洗ったり、交換したりしている。だが、どうもすぐに汚れてしまう。そこで、方法を改めることにした。
まず最初に導入したのは、水質を調整するための薬品だ。日本動物薬品の「金魚・メダカのアオコとり」を投入。一瞬にして、怖いくらい水が透明になる。う〜ん、恐るべし科学のチカラ!
次は、フィルターの設備更新だ。いままではジェックスの「ロカボーイS」を使っていたのだが、これを「簡単ラクラクパワーフィルターS」に交換。水中設置式から外掛け式になったので、水槽内も広く感じられる。隠れる場所が減ったドジョウには迷惑かもしれないが…。
薬品で綺麗になったと思った水が、フィルターで更に透明感を増していく。なかなかいいぞ。…なんて思っていたら、翌日には目詰まりしてオーバーフロー。洗ってから戻しても、2日後には再びオーバーフローしてしまう。1週間後にはとうとう、洗ってもオーバーフローが止まらなくなってしまった。
目安としては1週間に1回の洗浄と1ヶ月に1回のフィルター交換と聞いていたが、我が家の水槽は、よほど汚れていたのだろう。とりあえず3個入りの交換用フィルターを購入し、フィルターの手前に気休めとして目の荒いスポンジを設置してみる。
ここ数日、フィルターが汚れるスピードはペースダウンンしてきているが、まだ落ち着くのは少し先のようだ。
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