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ADSLからCATVへ [パソコン&お仕事]

 
 昨年末に長年愛用してきたADSLのサービスが2021年9月末30日で終了するというお知らせが届いた。まあ、メタルの電話回線が前提のサービスなので、光ファイバーが主流のご時勢では致し方ないだろう。

 となると、代替の回線は「光」が王道だろうか。とはいえ、工事が面倒くさそうだ。WiMAXなら工事の手間は無さそうだが、3日で10GBという制限が気になる。OSの大規模アップデートとかあったら、2〜3台のPCに適用しただけで簡単に超えてしまいそう…。

 あんまりスピードは速くなくていいから、簡単で無制限のサービスは無いだろうか。なにせ、現状のADSLは実測で下りが8Mbps強、上りは1Mbps前後なのだから、数百メガやギガビットの回線はオーバースペックもいいところだ。それに、なるべく維持費を安く抑えたいという事情もある。

 まあ、1年半もあるのだから、ゆっくり考えよう…。と思っていたところ、3月からJCOMが増速するという案内が届いた。

 我が家はランドマークタワーの影響でテレビの難視聴エリアに含まれるらしく、デフォルトでケーブルテレビの回線がある。無料のインターネットも使えるらしく、各戸にはケーブルモデムも配布されている。とはいえ、下りが1Mbps、上りが512Kbpsという微妙なスピードなので、戸棚の奥でホコリをかぶっていたのだ。これが下り12Mbps、上り2Mbpsにスピードアップするとのこと。モデムの交換が不要な点も有り難い。

 試しにパソコンとモデムを有線で直結してスピードを測ったところ、ほぼ理論上のスペックと同等の結果となった。本来はもっとスピードが出る環境なのに、設定で一種のリミッターをかけている感じなのかもしれない。これまでのADSL環境と比べると、下りで約40%、上りは2倍のスピードアップになる。これで無料なのだから、使わにゃソンソンだろう。

 というわけで、手持ちの無線LAN親機を接続してみたところ、なぜかうまく動作しない。どうやら、ケーブルモデムにも無線LAN親機にもルーター機能が搭載されていないことが原因らしい。まあ、さすがに年代モノだから、そろそろ交換しろという「お告げ」だと割り切るとするか…。

(つづく)
 ※次回はWi-Fiルーター選びについて


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