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パトン・タウンへ(タイ旅行・その10) [旅行記]

承前

 少し休憩してから、徒歩でパトンの街を散策することにした。コーラル島からの帰り道に見えたキティのお店が気になるので、とりあえず屋台のトウモロコシをかじりながら海沿いの通りを南に進む。

 だが、かなり進んでも見つからない。仕方なく適当なところで東に折れて、内陸方面へ進む。途中で道を間違えて引き返したりしたが、徐々に街の中心部へ戻って行く。適当な大衆食堂的な店があれば入ろうと思って、路地などもあちこちの覗く。

 そのうち空模様がどんどん怪しくなって、とうとう雨が降り始めた。近くにあるのは観光客相手のシーフードレストランばかり。しかたなく、少し先にあるJungCeyLonで雨宿りすることに。

 娘はタイラーメンを食べたいとのことなので、とりあえず案内板でタイ料理の店を探すと、何件か入っているようだ。たまたま1Fで見つけた店の前にいるスタッフに「ヌードルスープはあるか?」と聞くと、「Yes」と言ってメニューを見せてくれた。店構えは高級そうだが、料理の値段は安い。歩き回って足が疲れていたし、だんだん面倒くさくなってきていたので入ってみることにした。

 娘はタイラーメン、家内はタイカレー、私は焼きそばを注文。出てきた料理は、どれも「普通」に美味しい。でも、何だかファミレスっぽい感じの味だ。バーミヤンのタイ料理版といったところか。ビールなどもも頼んで、サービス料込の会計は3000円ほど。値段もファミレス的かな。

 帰国後に調べてみると、この「LE SIAM」という店は「MK Restaurant」という大手チェーンの1ブランドらしい。同チェーンは日本にも進出しているとのことだ。

 雨が弱くなるまでJungCeyLon内を見て回る。吹き抜け周辺のワゴンで可愛い髪留めがあったので購入。スタッフに使い方を教わり、お礼に「おだんご」という言葉を日本人が来たら説明に使うように伝える。あの店員さんは多分、イスラエルの人だろうなあ。

 雨が上がったので、土産物屋などを覗きながらホテル方面に向う。途中で象の柄のパレオを購入してさらに進むと、次々と大衆食堂的な店が見つかった。明日の夕食でのリベンジを誓って、有力候補を3軒ほど覚えておくことにする。

 最後にファミマに寄ってビールなどを買い、ホテルのゲートからはシャトルを利用してフロントへ。

 明日は自由に遊べる最終日だが、どこに行こうか。プーケット・タウンでショッピングか、タイ・ビレッジのようなところで舞踊や象と触れ合うか、あとは寺院の見学なんていう案もある。

つづく

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