ウサギに応用行動分析 [うさぎエピソード]
少し前から、娘が応用行動分析(ABA)の勉強を始めた。ひょっとしてコレはウサギにも使えるんじゃないかと思って、親子で試してみることに。
まずは「だっこ」だ。強化子にはペレットやチモシー以外の、ウサギが好む食べ物を使う。膝に乗せたら、すぐに強化子を与えなければならない。だが、これがけっこう難しい。手が3本ほしいのだ。2人がかりでやれば何とかなるのだが…。
あと、早めに解放してあげることが一種の強化子になるのかもしれないので、抱く時間は少しずつのばした方が良いのだろう。まあ、スモールステップということで、気長にやろうと思っている。
割と簡単に効果が出たのは、ケージから出て室内で自由に遊ばせた後の「帰宅」だ。そろそろおしまいという時間になったら、あらかじめケージの中に野菜や果物などを入れておいて、それから声かけをする。ケージに戻れば自動的に強化子が得られるという寸法だ。
最初のうちこそ背後から追い立てたり、ときには手で捕まえる必要もあったが、数日後には「うさ、入りなさい」という声かけだけで入ることが増えてきた。これはラクチンである。
それでもやはり「もっと遊びたい」という気分のときもあるようで、ケージの入り口で止まってしまったり、Uターンすることもある。そんなときは、座布団を持って立つことにしている。以前、進路をふさいで誘導するときに座布団を使っていたので、どうやら座布団を見ると観念するらしい。これって、プロンプトなのかな? それとも脅し?
※関連記事
「問題行動への対処」(http://blog.so-net.ne.jp/orinaka/2007-06-08)
「間欠強化…っていうのかな?」(http://blog.so-net.ne.jp/orinaka/2007-08-24)
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