PCメガネを新調

　
　久しぶりにメガネを新しくした。このところ老眼が進んで気になっていたところ、使用中のメガネのツルに亀裂が生じたので、いよいよ覚悟を決めたのだ。

　せっかくなので、このごろ話題のブルーライトカットのPC用のものにしてみた。いろいろあるようだが、インプレスの記事を参考に、家から近いJINSを選ぶ。

　既成品の度なしPCメガネなら安いらしいが、遠近両用（実際は中近両用）でチタンフレームを選んだら、まあそれなりのお値段だ。納期は１０日ほど。

　まず、最初は慣れないので疲れる。単純な近視用と違ってレンズのスイートスポット（？）が狭いので、視線だけを動かすと急速にボケる。視線の移動はなるべく首を動かす必要があるのだ。

　室内での生活には３日ほどで慣れたのだが、たまたま行ったスーパーマーケットでは非常に疲れた。やはり無意識に陳列棚全体を眼球運動だけでスキャンしてしまうので、ピントがうまく合わなくなるのだ。それもまあ、１週間程度の生活で慣れてしまったが…。

　そして、同様に疲れるのが乗り物での移動だ。電車やバスの車窓から景色を無意識に目で追うと、やはり疲れてしまうのだ。全体をボンヤリと見るか、首を動かして視線を移動する必要があるらしい。

　そんなこんなで１ヶ月ほど生活していると、眼精疲労から来る頭痛や肩こりがかなり軽減されてきた。これがPCレンズの効果なのか、老眼鏡の度数の恩恵なのかは不明だが、良い傾向には違いない。

　その代わり、視線の角度や焦点距離の問題で、パソコンに向う姿勢が以前とは違うものになりつつある。気をつけないと、首や背中が変な角度になってしまうので、椅子の高さやディスプレイの距離・角度などを調整して、最適なものを探っていく必要がありそうだ。

　あと、JINSさんでもリムレスを出してくれると嬉しいのだが…。

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